私達の住む大田原市の湯津上に、国指定史跡の上侍塚古墳・下侍塚古墳があります。

下侍塚古墳
元禄5年(1692)、《水戸黄門》でお馴染みの徳川光圀の命により侍塚古墳の発掘が行われましたが、この日本考古学史上初の学術的な発掘調査から約330年となる令和3年、周溝を含めた全体像を確認する為、改めて栃木県による再発掘調査が開始されました。
又、この両侍塚古墳近くにある笠石神社には、国宝に指定されている《那須国造碑 (なすのくにのみやつこのひ)》と言う古碑が祀られています。刻まれた碑文から、造られたのは《飛鳥時代》、1676頃に草むらに埋もれたこの古碑が見つかります。そしてこの古碑の発見が光圀の侍塚古墳発掘調査に結びつくのですが、詳細につきましては下の『那須国造碑』の写真をクリックしていただくと、市のページよりご覧いただけます。

宮城県の多賀城碑、群馬県の多胡碑と共に日本三古碑とされている。
県による再発掘の前年(令和2年)、S県議より『今回の発掘調査にあたり、記念品(土産品的な物)を作りたい。近くから国造碑と同じ材質の石が採掘されているのでこの石を使って何か作れないか協力して欲しい。』との相談を頂きました。 色々な案が出される中、製造コスト・製造単価、販売価格等を踏まえ、提案した物がこのコースターになります。




サイズ(本体)90×90×9(mm) コルク厚2mm
表面はサンドブラスト加工を施し、乗せた物が滑らない様に仕上げ、裏面にはテーブルなどに傷を付けない様コルクを貼り付けてあります。 1枚\880(税込)
※コースターとしてグラス等の《敷物》としてお使いいただけますが、水滴の吸水性はあまりありません。
現在は、原材料の採掘元『東京石材株式会社』さんが販売元として企画を引き継がれています。
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